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色んなことをつらつらと。
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充血なんてもんじゃないぐらい、右目がガッツリ真っ赤。
痛みも痒みもないけど、白目が赤目になっていて、正直気持ち悪い。
同僚にも「魔除けに」と言われて写メを撮られる始末。
魔除けってなんじゃい!と思ったけど、
撮られた写真を見て、私にも送ってもらった。なんか効きそう。(笑)

なお、素敵検索サイト『D●R△M△好きの萌え処』様へのリンクを追加。
登録の受理、ありがとうございました♪

それでは、どこがどう「sweet」なのか分からないSSをお楽しみください。



 *****


「もう、嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だよ!」
その小さい身体から、絞りだすような悲鳴をあげて、千里が泣き崩れる。

一体何があったのか、それは翔にも分からない。
だが、彼女が突然の電話で呼び出され、父親に会いに行き、
日付が変わって帰宅したときには、既に様子はおかしかった。
「ただいま」と告げた彼女が、あまりにも綺麗に笑えていたため、
優や智はその様子の変化に気づかなかったようだが──。

二人きりのダイニングルーム。
ほかの兄弟は、もうすっかり自室で夢を見ているであろう時間。

翔は泣きじゃくる千里を、しっかりと、そして優しく抱きしめた。
きっと父親との間で何かあったのだろう。
だが、翔はあえて問うことはしない。
その涙の理由を聞いたところで、翔にできることなんて限られている。
否、己の無力さを思い知らされるだけなら、まだ良いが、
彼女の心の中に、土足であがりこむようなことになるかもしれない。
もし、そうなれば、彼女は他にどこへ泣く場所を求めれば良いのか。

いつになるかは分からないけれど、
千里が、彼女自身の手で重い扉を開き、
彼女自身の口で、彼女自身の言葉で語ってくれるまで、自分にできることはただ一つ。
こうして傍にいてやることだけだ。と、翔は思う。
しかし──ひょっとしたら、誰よりも繊細で、それでいて強い彼女のことだ。
その"いつか"なんて訪れないかもしれない。
これまでそうしてきたように、また誰にも頼ることなく、
一人で壁を乗り越えてしまうのかもしれない。
それでも、彼女が疲れたときに、素直に涙を流せる場所になれたら良いと思う。
その背中にはあまりにも大きすぎる荷物を、一時でも降ろせる場所になれたら良いと思う。
たとえ世界が彼女の敵に回ったとしても、自分だけは。
たとえ神でも、背いてみせる。

翔は、千里を抱きしめる腕に、そんな思いを込めた。

Sweet Home
キミが帰る場所

 

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